ズッコケ3人組

ちらっと新聞に載っていたけど、完結してしまったらしい。50巻も出ていたことにも驚きだ。自分が小学校のころにこのシリーズに夢中になっていた覚えがある。読みあさっていたなぁ。作者の那須さんはまだまだ元気でこれからも執筆活動は続けるらしいが、子供向けシリーズではないらしい。ズッコケのその後も書いてくれるのかな。
完結させた理由に「現代の子供たちに共感を得られないこともあった」らしい。このシリーズの本の内容は個性の違う仲良し3人組がそれぞれの特技を生かして学校生活のイベントを乗り切ったり、時には冒険に出かけたりするようなものだった気がする。
昔の子供たちは似た仲間がいて面白いという感想が多かったらしいが、現代の子供たちはこんな関係がうらやましい、まわりにはいないという感想らしい。
ゆとり教育やら、学力低下やら言われているけど、少子化も絡んでなにかおかしい世の中になっているようでおそろしい。